2016年ロンドン旅(3)Billy ElliotとKinky Boots
ホテルでだらっとしてしまったので早歩きで劇場に到着。
インターネットで事前に予約したチケットを引き取るためにBox Officeへ向かうと、名前を聞かれただけでチェックもなしにチケットを渡されました。クレジットカードの確認をされるかと思ったけれど、開演時間ギリギリだと適当なのかな?
1回目は最前見切席!一度最前に座ってみたかったのでワクワク。
初めての最前席は目線より少し上がちょうどキャストの足元で、舞台半分より奥がほぼ見えない…下手のドアから登場したビリーに至っては姿が全く見えない!!
この日のビリーはBrodie Donougherくんです!
演技・ダンス・歌、どれも安定しているしすごく余裕がありそうでお顔もカワイイ。Electricityでは壁を使ったバク宙をする子。縄跳びでは交差飛びまで!
それにしても近い〜!!最前席下手端で観るExpressing Yourselfは最高です。出ハケに使われている階段も近いので面白くてついついキャストを目で追ってしまう。
Dekaさんが本当にかっこ悪くてかっこいい……
あと前回の観劇では一度も観られなかった、Ruthieさん!!歌に迫力があってチャーミングで、私が観たかったウィルインソン先生そのもの。Ruthieさんが観られなかったことが心残りだったので本当に嬉しい。
この日はトニーを演じるMatthew Seadon-Youngさんとも初めまして。写真を見てハンサムな人だな〜と思っていたけど、舞台でもハンサム。炭鉱夫の中に混ざるとツルッと白くてまるでゆで卵。
最前席は迫力もあるし細かい表情だったり遊んでいるところが見えて楽しいけれど、ステージ奥が半分ほど見切れるのはなかなかもどかしい。複数回の内の一回ならいいかなぁ。何回観ても毎回違うし、全然飽きずに楽しい。
そしてビリー・エリオットのマチネ後、ソワレは何を観るか全く決まっていません!
マチネ前にスマホアプリからキンキーブーツのチケットが安く購入できる抽選に申し込んでおきましたが、終演後にチェックすると落選メール。
日本版・BW来日版が控えており、ロンドンではビリー・エリオットで過去にトニーを演じていたKillian Donnellyさんが出演している「キンキーブーツ」にするか、NTLで上映があった「夜中に犬に起こった奇妙な事件」にするか。
またまたホテルに戻って考えていたら時間が!
より短時間で劇場に行くことができる「キンキーブーツ」を観ることに決めて出発。Adelphi Theatreは駅から比較的近く、大通り沿いにあるので迷わずに到着できました。
開場中の劇場に駆け込んでチケットを購入します。カウンターにチケットの価格が表示されていて、どの価格の席にするかを選べばその中から一番良い席を選んでくれる。(と思われる。)
座席は2階席前からも横からもちょうど真ん中あたり。ステージが見切れることもなく、とてもみやすそう!
座席の前にあるオペラグラス有料レンタル。
あらすじの確認のみで挑むのは少し無謀かな?と思ったけれどなんとかなりました。
これぞBWミュージカルといった派手な演出が楽しい!ドラァグクィーンのダイナミックなダンスと華やかな衣装が楽しい!一幕終わりの ベルトコンベアを使った演出なんて楽しいとカワイイの洪水。
ただ、時差ボケと疲労のせいか静かなシーンでは少しウトウト。そんな状態で聴いたKillianさんの高音の伸びがすごく心地よく、頭のてっぺんから魂を抜かれるかと……Killianさんは前日までお休みだったようで、この日が休み明けの一発目!キャスト確認は大事ですね…観られてよかった。
この日の夜は近くでEddie the Eagleのプレミアをやっていたみたい。無理だったんだけど行きたかった…行きたかった…
明日もビリー・エリオットを観られる。
帰って寝ます。